電動キックボードや電動自転車の自賠責保険・任意保険 [加入は必要?保険料はいくら?]

近年、日本の自動車業界は、CO2排出0%を目標に

燃料電池自動車の普及に力を入れている。

その中で、海外で人気で国内の利用も増えてきた、電動キックボードや電動自転車

購入を検討する時に気になるのが、保険のこと。

「保険に入いった方がいいの?」

「保険って、どんな保険があるの?」

「もし加入するとすれば、保険の内容は?」

というような、お悩みをおもちではないですか?

今回は、 電動キックボードや電動自転車 の保険について解説したいと思います。

電動キックボードや電動自転車の保険って、どんな保険があるの?

日本の道路交通法では 、電動キックボードや電動自転車の大半は 定格出力600W以下 なので、原動機付自転車と同じ扱いになります

ここでは、定格出力600w以下の 電動キックボードや電動自転車 の保険について解説していきます。

保険には、自賠責保険と任意保険の2種類があります。

自賠責保険

自賠責保険保険は強制保険とも言われ、ナンバープレートが付いている乗り物は

必ず加入しなければなりません。

違反した場合は、「1年以下の懲役または、50万円以下の罰金」が課せられます。

自賠責保険は、他人に対して保障する保険。

物を壊したり、自分のケガに対しては、補償してくれません。

【補償内容】
死亡による損害を与えてしまった場合   ▶︎ 3,000万円(最高で)
傷害による損害を与えてしまった場合   ▶︎  120万円(最高で)
後遺障害による損害を与えてしまった場合 ▶︎  4000万円(最高で)

上記を超える損害をあてえてしまった場合、不足金額は自分で負担しなければなりません。

例えば、「キックボードを運転中に歩行者と接触し、そのはずみで歩行者が転倒、

転倒したさい頭を強く打って相手を死亡させてしまった」という時、

場合によっては、何億円という損害賠償が請求されることがあります。

自賠責保険は相手を死亡させた場合、最高で3000万円なので不足金額は

自分で払わなければなりません

自賠責保険の保険料

保険料は、長期契約するほど1年あたりの金額が安くなるようになっています。

保険期間12か月24か月36か月48か月60か月
保険料7,070円8,850円10,590円12,300円13,980円

自賠責保険は、保険期間が残っていれば解約手続きを行うことで前払いした保険料が返金される

ので、加入する時は長期契約をおすすめします。

任意保険

自賠責保険と任意保険は、なにがちがうの?

自賠責保険は、他人(事故の相手)に対する補償のみで、物に対する補償や自分に対する

ケガなどの補償はしてくれません。

例えば、道路上の看板に接触して破損してしまい、その時自分も転倒してケガをしてしまった。

こんな場合、看板も自分のケガも自賠責保険では補償してくれません

任意保険に加入していれば、こんな時に補償してくれます

任意保険は、新規加入・ファミリーバイク特約のどちらかで契約することが出来ます。

新規加入

任意保険は自賠責保険とは異なり、誰もが同じ内容で加入するわけではありません。
自分の好みによって選ぶことが可能です。

具体的には以下の表のようになります。

基本項目詳細加入の選択
対人賠償被害者のケガに対する保険必ず加入
対物賠償被害者の財産に対する保険必ず加入
搭乗者傷害乗っている人、全てに対する保険保険会社により異なる
自損事故単独事故でのケガを補償保険会社により異なる
無保険車傷害相手方が保険非加入、当て逃げ時の補償保険会社により異なる

上記の他に、各保険会社ごとにセットで加入できる特約などもあります。

また、任意保険自賠責保険と異なる最も大きな点は「等級」という制度があるところ。
最初の加入時は6等級からスタートし、1年間無事故で過ごせば1つずつ等級があがり、最大20等級となります。

逆に保険を使うと翌年の等級は1〜3ランク下がる、という仕組み(保険を使っても等級が下がらない「ノーカウント事故」)というものもある。

等級は保険料に大きく影響します。

等級は高いほど割引率は大きく最大で63%の割引

逆に1~3等級の低い等級などは、割引どころか最大64%の割増となる。

つまり、安全なドライバーほど保険料が優遇される仕組みなのです。

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ファミリーバイク特約

本人または家族の誰かが自動車保険に加入していることで、特約の形で加入できる保険。

補償の対象は、自動車保険の記名被保険者、記名被保険者の配偶者、記名被保険者または配偶者の同居の家族など。

  • 補償範囲
基本項目 詳細
対人賠償 被害者のケガに対する保険
対物賠償 被害者の財産に対する保険
自損事故 単独事故でのケガを補償
  • ファミリーバイク特約には、大きく分けて2種類の制度があります

自損事故タイプ

自分自身のケガの補償が、単独事故(自損事故)の場合のみに補償されるタイプです。

人身傷害タイプ

単独事故だけでなく、相手のある事故の場合にも補償されます。

人身傷害タイプのほうが補償は手厚くなる分、保険料がアップします。

ファミリーバイク特約は保険料が安く済む傾向にあり、保険料に年齢の影響を受けないこと、保険を使っても等級に影響がないことなどがメリットがあります。

ファミリーバイク特約のメリット

・バイク保険よりも掛け金が安い傾向にある

現在入っている自動車保険の年齢条件や等級にもよりますが、新規加入するよりも保険料を安く抑えられる傾向にあります。


・保険を使っても等級が下がらない

通常、事故で保険を使うと等級が下がり、翌年の保険料が上がってしまします。

ファミリーバイク特約では、保険を使用しても等級が下がることはありませんので、

気兼ねなく保険を使用して対応することができます。

・年齢による影響を受けない

バイク保険の保険料には記名被保険者(=主な運転者)の年齢も影響します。

ファミリーバイク特約には年齢制限がありませんので、

主契約の自動車保険に年齢制限を設けていたとしても、ファミリーバイク特約の年齢制限には影響ありません。

高校生や大学生が記名被保険者である場合も保険の対象となります。


・ひとつの特約で家族全員分をカバーできる

ファミリーバイク特約はひとつの特約で家族全員分をカバーできます。

家族内で高校生や大学生が乗るような場合も、父の自動車保険でファミリーバイク特約を

付帯していれば問題ありません。

そして複数台あっても保険料に影響はない。これもファミリーバイク特約のメリットです。

まとめ

自賠責保険の補償範囲は、他人のケガ

任意保険の補償範囲は、他人のケガ、他人のモノ、そして自分のケガ

昔から「転ばぬ先の杖」ということわざがあるように、万が一の事故に備えて

適切な保険に加入しておくことが大切です。

自賠責保険と同時に任意保険に加入することをおすすめします。

ファミリーバイク特約は、保険料が安くなる傾向がありますが、

あくまでも、現在自動車保険に加入していることが条件なので、そこは要注意してください。

購入を検討されている方は、こちらも参考に

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