自転車で走行している時に目にゴミが入ってきたり、日差しがまぶしくて前が見にくいなんて経験したことありませんか?
自転車での走行はスピードを出すほど、空気中の異物や虫などが目に入りやすくなり、風が目にずっと当たるので目が乾燥を防ごうとして、まばたきが多くなり次第に目がショボショボして見ずらくなります。
また、太陽光の乱反射や夕暮れ時の西日などで「まぶしくて見ずらい」なんてこともありますよね。
自転車用のアイウエアやサングラスは自転車で走行する際に、いろんな面で目に対するストレスや視界をクリアにする役割をしてくれます。
自転車を運転中に目が見ずらいなんて、運転どころではありません、それどころか危険を回避できず危険です。
今回は、自転車用のアイウエアやサングラスの役割や機能について解説していきます。
はじめに自己紹介をします。
はんぞろと申します、クロスバイク歴10以上です。
通勤に毎日クロスバイクに乗り、週末はたまにクロスバイクでツーリングにも出かける自転車好きです。
モビリティな乗り物好きで、自転車や電動キックボードなどを中心に皆さんのお役にたちそうな情報を発信するモビリティブログを開設しています。
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アイウエアやサングラスが必要な理由
自転車に乗っていると短距離ではあまり感じませんが、目には大きなストレスやトラブルが起きます。
その原因は、「風」「太陽光」「異物」の3つです。
それぞれ解説して行きます。
風の影響
自転車で走行していると目に風が当たり続けて次第に目が乾燥していき、目は乾燥を防ぐ為にまばたきの回数が増えます。
始めはあまり感じませんが、次第に目がショボショボしたり疲労を感じ、まともに前を見て走行することが出来なくなり、しばらく目を閉じて休みたくなります。
風の強い日は、特に目を開けていることが困難になります。
太陽光の影響
夏などの日差しが強い時に、「まぶしくて見ずらい」なんて経験したことがありますよね。
太陽光で視界が悪い状態での自転車の運転は、危険を回避することが遅れ大変危険です。
特に夕暮れ時の西日は、低い位置から太陽光が当たるので最も視界が悪くなり、自転車を運転していることが困難になります。
また、路面、水面、車、建物などによる乱反射光線も視界を妨げる原因です。
たとえば、川沿いを走行していると川の水面に太陽光が乱反射して眩しく見ずらい場合があります。
太陽光は、いろんな形で視界を妨げる原因になることがあります。
ホコリや虫などの影響
自転車で走行していると砂ホコリや虫が目に入ることがあります。
空気中には色んな物が浮遊していて、スピードを出していると目や顔に当たった時の衝撃が大きくなり痛い思いをすることもあります。
また、周りを走る自動車やバイク、自転車などからタイヤで跳ねた飛び石や、道路に飛び出している木の枝が不意に目に当たると怪我や失目の可能性があり大変危険です。
バイクに乗っている人は、必ずゴーグルやシールドをしているのを見たことがあると思います。
バイクのヘルメットは頭を守るだけでなく、顔や目を守る役割もしているということです。
自転車のヘルメットの中には、シールドが付いているタイプもあります。
このタイプのヘルメットであれば、頭と目を保護してくれます。
アイウエアやサングラスの役割
ここではアイウエアやサングラスのレンズの機能や役割について解説していきます。
風や異物からの保護
自転車用のアイウエアは視界が良く、普通のメガネより風の巻き込みが少なく目の乾燥を軽減するデザインになっています。
素材も割れにくい素材で、しっかりとフィットし風や振動でズレにくいデザインになっています。
偏光レンズ
偏光レンズとは太陽光が路面、水面、車、建物などに当たり乱反射した光がまぶしい時に効果的に光をカットするレンズです。
たとえば、川沿いを自転車で走行している時に水面に反射した太陽光がまぶしい時に、まぶしさを軽減してくれます。
釣り人が使用しているサングラスも偏光サンズラスです、乱反射を防ぎますので綺麗な川なら川の中が見えます。
調光レンズ
調光レンズとは、太陽の光にあわせてレンズの濃度が変わるレンズです。
目に入る光を自動的に調整するので、日差しが強い日中から夕暮れまで一日中コントラストを調整して視界をクリアにしてくれます。
おすすめブランド
OGK kabuto(オージーケーカブト)
自転車やバイクのヘルメットで定評があるOGK kabutoは、アイウェアも取り扱っています。
安全性を重視して作られたアイウェアは安定性があり、日本人に最適化された装着感と高性能レンズ使用し、調光幅が広く、変化速度も向上した撥水調光レンズを採用するなど優れた機能を持ったアイウエアを販売しています。
SHIMANO(シマノ)
日本のブランドメーカーとして自転車本体からパーツなどを取り扱い、特にパーツ類は他メーカーの自転車で幅広く採用されている信頼あるメーカー。
安定したフィット感とかけ心地の良さを追求し、サイクリングに適したレンズを採用。あらゆるライディングシーンで優れた性能を発揮するアイウエアを提供しています。
POC(ポック)
POCはスウェーデン生まれの新鋭ブランド。
普段使いからレースまで、あらゆるシーンで活躍するアイウエアを取り扱い独特のフォルムとファッション性が高く、一目でPOCとわかるほど個性的なデザインをしています。
アウトドアを楽しみたい人やスポーツ愛好家からも好評で、プロからアマチュアまで愛用されています。
Oaliey (オークリー)
Oakley(オークリー)、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
1975年にカリフォルニアで誕生したアイウェアブランドで、元メジャーリーガーのイチローが使用しているサングラスとしても一躍有名になりました。
言うまでもなく人気のブランドで、デザイン性とクオリティともに好評で、多くのロードバイク利用者から愛されています。
まとめ
自転車用アイウエアやサングラスは風や太陽光、砂ホコリなどから目を守り視界をクリアにしてくれます。
また、調光レンズや偏光レンズは太陽光を自動に調節する役割をしてくれて、自転車の走行を快適にしてくれます。
長距離はもちろん、通勤や通学などの短距離の時も使用することをおすすめします。
また、アイウエアやサングラスを購入する際は、出来るだけメーカー品をおすすめします。
低価格の物は、メーカー品に比べ耐久性や機能面で大きな差がある傾向があります。
特に機能面では、早い物では一年ぐらいの使用で調光や偏光機能が低下してしまう物もあるようです。
機能は低下してしまうと目が紫外線などの影響を受けやすく、悪影響を及ぼす可能性があります。
アイウエアやサングラスは自転車に乗る際の必須アイテムです、長く使用する為にも良い物を選びましょう。
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