スポーツタイプの自転車にとってタイヤの空気圧チェックは大切なメンテナンスです。
タイヤの空気圧はタイヤの種類によって違い、クロスバイクに使用されているタイヤは太さが28~32Cのタイヤが主流で、空気圧が比較的高くタイヤが細いので空気の量が少くなく、空気圧が下がりやすいという特徴がありタイヤの空気圧の確認は頻繁に行う必要があります。
クロスバイクの空気圧は、どれくらいの頻度でチェックすればいいのか?
今回はクロスバイクのタイヤの空気圧について詳しく解説していきます。
こんな人に読んでもらいたい
・クロスバイクの空気圧って?
・空気を入れる頻度は?
・空気を入れないとどうなる?
この記事を読むことで、今までクロスバイクの空気圧が分からなかった人が明日から快適にクロスバイクに乗ることが出来るようになります。
また、本誌おすすめのポンプも紹介していますので最後まで読んでみてください。
クロスバイクの空気圧って、どうやって確認する?
クロスバイクのようなスポーツ自転車は空気圧の管理が大切です。
スポーツ自転車はそれぞれタイヤによって空気圧が違います。
そしてタイヤにはそれぞれ適正空気圧が記載されています。
そのタイヤの適正空気圧を確認して適正範囲の中で自分にあった空気圧に空気を入れればいいのです。
一般的に適正空気圧は、おおむねタイヤの太さによって変わってきます。
「細いタイヤ=高い空気圧」
「太いタイヤ=低い空気圧」となります。
空気入れの頻度は?
クロスバイクはシティバイク(ママチャリ)に比べてタイヤの空気圧が高いので、空気が抜けやすい傾向があります。
そのため若干高頻度での空気入れ作業が必要になります。 具体的には2〜3週に1度くらい、最低でも月に1度は空気を入れる必要があります。
タイヤの空気量が少ないと、走りの軽快さが損なわれるなど走行性能が悪くなったり、パンクの原因にもなります。
空気入れの頻度は使用状況やタイヤによっても違いがでますので、空気を入れる時に空気圧をチェックして自分にあった頻度を見つけるといいでしょう。
参考記事
https://piecebridge.com/cross-bike-pneumatic/
空気入れをおこたると、どうなる?
クロスバイクのタイヤに空気を入れないと、次のような問題が発生する可能性があります。
・漕ぐのが大変になる
地面に接する面積が広くなることでタイヤの摩耗が増え、タイヤの寿命が短くなります。また、その抵抗で重く感じられ、漕ぐのが大変になります
・タイヤやチューブが痛む
タイヤと地面との摩擦抵抗が高くなり、タイヤが傷みやすく摩耗も激しくなりタイヤの溝も減りやすくなります。
それにしたがいチューブもまた同様の現象がおこります。
・パンクしやすくなる
段差を乗り越えたときに、リムと地面の間にチューブがはさまれてしまうことによって、タイヤがパンクすることがあります。これをリム打ちパンクと言います
・走行性能が悪くなる
空気圧が低下した最初の頃はグリップが良くなることもありますが、とんでもなく低いとタイヤが変形しやすくなり、摩擦が不均一になるため、グリップ力が低下しハンドル操作に支障がでます。
また、空気圧が低い状態でブレーキをかけると、制動距離が伸びしっかりと停止することができない上、パンクの原因や最悪場合ホイールからタイヤが外れてしまいます。
参考記事
最後におすすめ
スポーツ自転車の空気圧の管理は面倒という人におすすめなのが電動ポンプ!
コンパクトで場所を取らず持ち運びも便利
デジタル表示で見やすく誰でも簡単に空気を入れることが出来ます。
また、自転車以外にも自動車やバイク、ボールや浮き輪などにも使用できますのでマルチな使い方ができます。
参考記事

コメント