普段使いのクロスバイクは太タイヤがおすすめ!

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皆さんは太めのタイヤを装着したクロスバイクに乗ったことはありますか?

今までのロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車に装着されているタイヤは、タイヤ幅が23mm~28mm前後が多く使用されていました。

これは一般的な自転車(ママチャリ)と比べるとタイヤ幅が細く、目的は「早く走る為」であり軽量化と摩擦抵抗を減らすためです。

ところが近年、普段使いのクロスバイクではロードバイクみたいに早く走るというよも「気軽に乗りやすくスポーティーな自転車」が人気を集めています。

また、キャンプやアウトドアの影響からクロスバイクでもグラベルというジャンルが人気を集めタイヤ幅が30mm-40mm以上の悪路も走行できる太いタイヤを装着しているクロスバイクを見かけるようになりました。

もっと太いタイヤの自転車ではファットバイクという極太タイヤの自転車も、ときどき街中で見かけるようになりました。

タイヤが太くなると走りが重たくなると思いがちですが実際に乗り比べてみると、たしかに細いタイヤと比べると若干走りが重たくる感じはありますが、一般的な自転車(ママチャリ)と比べると十分軽く走れるし、段差も気にならなくなる上、乗り心地も良くなるので普段使いのクロスバイクには太めのタイヤが向いていると思います。

そこで今回は実際に使用した経験からクロスバイクに最適なタイヤサイズについて解説していきたいと思います。

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まずはタイヤサイズの表記について

タイヤサイズは3つの表記があり、「インチ」「ETRTO」「フレンチ」が主に使われています。

タイヤサイズはタイヤ側面に表記されており、それぞれ「タイヤの大きさ」と「タイヤの幅」を表現します。

ETRTO表示タイヤ幅 [mm]リム径 [mm](ビード座直径)
インチ表示タイヤ外径(inch)タイヤ幅(inch)
フランチ表示タイヤ外径(mm)タイヤ幅(mm)

※フランチ表示の場合、タイヤ幅の後にA,B,C,Dの記号がありますがリム幅を表しています

例えば、写真のようにタイヤ側面に700×32c(32-622)と表記されている場合、これはフレンチとETRTOの表示になります。

●700×32c (フレンチ)は(直径28インチ、タイヤ幅32mm)

●32-622 (ETRTO)は(タイヤ幅32mm、内径622mm)

ということになります。

これはインチ表記

・28×1.75(インチ)は、(直径28インチ、タイヤ幅1.75インチ32mm

となります。

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太いタイヤって、どんなタイヤ?

日常生活での自転車利用に最適なタイヤの太さを知るための基準をご紹介します。

たとえば、市販の一般的な自転車「ママチャリ」のタイヤ太さは、1.5~1.75インチ(約38~44mm)です。これを基準に考えていきましょう。

クロスバイクのタイヤの適正な太さは、乗る方の好みや用途によって異なりますが、一般的には28mm~32mm程度の太さが多くの方にとって適していると最近では言われています。

これは、「細いタイヤ」と「太いタイヤ」のメリット・デメリットを考慮して、バランスの良いところが28~32Cということでしょう。

実際に各メーカーから販売されているクロスバイクも、デフォルトで28~32Cが付いているモデルが多く販売されています。

ただ、今回おすすめするタイヤは35c(35mm)幅のタイヤです。

理由は、

✅ 一般的な自転車「ママチャリ」が1.5~1.75インチ(約38~44mm)でこのくらいの太さが街乗り走行に適してしる

✅ クロスバイクはママチャリよりスピードが出やすいので若干細めのタイヤ

✅クロスバイクはママチャリより重量が軽いなどの点から35c(35mm)幅のタイヤが適していると思います。

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それぞれのタイヤの特徴

ここで太いタイヤと細いタイヤの特徴について掘り下げてみたいと思います。

どちらもメリット、デメリットを拾い出してみました。

細いタイヤのメリット、デメリット

・タイヤの種類が多い

・軽量(タイヤ重量200~300g)

・ハンドルが軽い

・路面抵抗が少ない(スリックタイヤだと更に抵抗を抑えられる)

・スポーティーな走りが出来る(タイヤの変形が少なく、コーナーリングも安定する)

・乗り心地が悪い(タイヤが細く薄い分、路面からの振動が直接伝わるため乗り心地が悪い)

・路面状況が気になる(パンクしやすいので路面の凹凸が気になる)

・グリップ力が低いため、路面状況によっては滑りやすい(接地面が小さい為)

・空気圧が低下しやすい(空気量が少なく、高圧な為)

太いタイヤのメリット、デメリット

・とにかく乗り心地がよい(タイヤが厚く空気圧が低い分、振動を吸収して快適な乗り心地になり安心感がある)

・タイヤの接地面積が広く、グリップ力が高い

・パンクしにくい(路面の凹凸でのリム打ちなどのパンク、空気圧が低くてもタイヤのボリュームがあるためパンクしにくい)

・段差が気にならない

・荒れた路面でも、安定した走行ができる

・スピードが出ずらい(重さがあるほか、走行抵抗が大きくスピードが出しづらい)

・ハンドルが重い

・スポーティな走行には向かない

・空気圧をマメにチェックする必要が減る(空気量が多く、空気圧も低めなので減りにくい)

以上が主な特徴です!

双方メリット・デメリットはありますが、クロスバイクの場合どちらかというと「乗り心地」や「安心感」を重視する方に向いていると思います。

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太いタイヤは3択で選べる

太いタイヤ(28~35C)にも様々な種類があり、大きく分けて凹凸がほぼないスリックタイヤと凹凸があるセミスリックタイヤ、凹凸が多いブロックタイヤが存在します。

それぞれの特徴は、凹凸のないスリックタイヤの場合、タイヤブロックがない分軽量でグリップ力が高く安定した走行ができ、スポーティな走行ができます。

逆にスポーティな走行をそこまで求めないという方であれば、荒れた未舗装路でもしっかりグリップしてくれる凹凸があるブロックタイヤを選ぶ事で、走れる環境が大幅に広がります。

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タイヤを太くする際の注意点

自転車に干渉しないか

フレームやブレーキパット周りがタイヤが干渉しないか、特にリムブレーキの場合は注意が必要です。
クイックリレーズなどでタイヤを脱着する時にタイヤが干渉しないかを確認する必要があります。

また、ディスクブレーキの自転車は比較的太いタイヤを取り付けやすいですが、フレームとの干渉を注意しましょう。

チューブサイズを確認しよう

タイヤと同時にチューブも適したサイズに変更することが必要です。チューブにも対応するタイヤサイズがありますので確認しておきましょう。

リムに対応するかも確認しよう

太いタイヤを装着するにはリムの対応幅も考慮しなければなりません。
一般的なクロスバイクのリム内幅とタイヤ幅の対応関係は

  • リム内幅 13mm-15mm:タイヤ幅 23mm-28mm
  • リム内幅 17mm-19mm:タイヤ幅 28mm-32mm
  • リム内幅 19mm-21mm:タイヤ幅 32mm-38mm
    ただし、メーカーによっては、リム内幅やタイヤ幅の許容範囲が異なる場合がありますので確認しましょう。

また、リムには形式がありロードやクロスなどのWO規格、MTB規格のHE規格があります。
リム形式はホイールに刻印されていますので確認しましょう。

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おすすめタイヤ

今回おすすめするタイヤは、ライトウェイアーバンフルグリップタイヤ700×35Cです。

ママチャリと同じ35mm幅のクロスバイク、ロードバイク用タイヤです。

27インチのインチ表記だと27×1.35になります。

タイヤが太くなることで重量が上がりますが、スリックタイヤを採用することでタイヤブロックが無い分軽量になり上、グリップ力向上と太いタイヤならではの安定感が向上します。

グラベルロードで結構使われるサイズで、悪路も安定した走行が楽しめます。

加減速のキレは32Cや28Cには劣りますが、市街地などの路面の段差を走行する時のクッション性が向上しますし、エアボリュームが大きい分だけ空気が減るスピードもゆっくりなので空気圧チェック軽減されます。

ライトウェイアーバンフルグリップタイヤの特長

とにかく軽い!

一般的な35Cタイヤと比較すると約30%軽量化し、32cのタイヤと同じくらいの重量になっている

抜群なグリップ力

一般的なタイヤに比べてコーナリング時の設置面積を16%アップし、タイヤのしなやかさを2倍以上アップさせることにより、高いグリップで高速時のコーナーリングや雨天での安定感を向上させ普段の街乗りをより快適にこなせるタイヤになっています。

グリップ力を決める要因は複数あり、接地面積、コンパウンド性能、タイヤのしなやかさが影響します。

空気圧を調整することで乗り心地が極上

アーバンフルグリップタイヤには、体重ごとの推奨空気圧が設定されています。
推進空気圧に設定することで、クロスバイクによく付いてくるセミスリックタイヤのゴチゴチとした乗り心地ではなく、スリックタイヤのしなやかさとチューブ内の空気が効果的に振動を吸収することで乗り心地が向上しています。

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まとめ

タイヤは自転車の走行性能を左右する最も重要なアイテムの1つです。
たとえばグリップ力が良いタイヤを交換することでグリップ力が上がりコーナーはもちろん、直進時もグリップすることで普段は感じることがない無駄なスリップがなくなり直進性も向上します。

また、衝撃吸収性の良いタイヤに交換することで乗り心地が良くなり、楽に走行できるなどタイヤを交換することで自転車の走行性能を大きく変えることが出来ます。

今回紹介したライトウェイアーバンフルグリップタイヤ700×35Cは、ママチャリと同等のタイヤ幅でありながら軽快な走行性と乗り心地の良さを実現した普段乗りのクロスバイクに適したタイヤだと思います。

是非一度、クロスバイクで太いタイヤを経験してみてください。

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