全国各地に広がり始めた電動キックボードシェアリングサービス、特に大都市や観光地など人が集まる場所で見かけるようになりました。
ちょっと乗ってみたいけど、
・料金はいくら?
・免許証はいらないの?
・シェアリングサービスは、どうやって借りられるの?
今回は、シェアリングサービスを展開するLUUPの電動キックボードについて細かく解説します。
この記事では、LUUPをシェアする時の手順や気を付けたいポイント、電動キックボード本体の仕組みなどが分かります。
また、記事最後にはオススメ電動キックボードも紹介していますので、最後までお付き合いくださいますようによろしくお願いいたします。
LUUPシェアリングサービスについて
・電動キックボードだけでなく、電動アシスト自転車もシェア出来る
・専用の携帯アプリで気軽に使用できる
・法改正によりヘルメット着用は任意
・シェア出来るエリアは、東京・大阪・横浜・京都の各指定エリア
・目的地付近のポートに乗り捨て可能
・利用料金は1分15円とリーズナブル
・小型特殊免許以上の免許があれば利用可能
簡単な手続きで利用できるので試してみてください。
シェアリングサービスを受ける手順
レンタルできる乗り物
LUUPシェアリングサービスで乗れる物は、電動キックボードと電動アシスト自転車の2種類があります。
自転車も楽しそうだけど、やっぱりキックボード乗ってみたいですよね。
走行できる場所
車道、普通自転車専用通行帯、自転車道を走行することが出来ます。
・一歩通行については、自転車と同じに走行出来ます。(逆走可)
・歩道、自転車歩行者道は走行出来ません。
・各指定エリア内のみ、走行が出来ます。
エリア内には、他にも走行出来ない道路などもあります。この後で解説する専用アプリで確認することが出来ますので、事前にチェックしておきましょう。
事前準備
1.まずはLUUPアプリをダウンロード
アプリダウンロードはこちらから
2.必要事項を入力
アプリ画面にしたがって、名前、連絡先などを入力しましょう。電動キックボードを利用するには①免許証の登録、認証②確認テストの受講があります。
①免許証の登録、確認
シェアリングサービスの電動キックボード利用するには小型特殊免許が必要です。小型普通免許は普通二輪免許以上の免許になります。原付免許のみでは利用できませんので気を付けましょう。
②事前テストの合格
問題は全12問で不正解でも何度も受けることが出来ますので挑戦してみてください。
料金
利用料金は、電動キックボード・電動アシスト自転車共に基本料金50円+1分15円です。
例えば、10分利用すると
基本料金50円+時間料金150円(15円✖10分)=200円
利用料金が1分単位なので無駄がないので利用しやすいですよね。
支払い方法
支払い方法は、登録する際に入力するクレジットカードでの支払いのみです。
クレジットカードが無い方は、事前に作っておきましょう。
利用エリア
現在LUUPは東京、横浜、大阪、京都の各指定区域で利用できます。
各エリアのポートは携帯アプリLUUPで検索できます。
シェアリングサービスの利用方法
ポートの検索・目的地設定をしましょう
上記の手順で利用できます、ポートは利用可能はグリーン、利用不可はグレーで表示されるのでわかりやすいです。
利用したいポートの場所も地図や写真で表示されますので、わかりやすいです。また、置いてある電動キックボードのバッテリー残量も確認できます。
ライドを開始しましょう
・利き足を前に足で2~3回蹴ってアクセルONでライド開始です。
・お店などに立ち寄る為に一時停車する場合はアプリで鍵を閉めて、その場を離れることが出来ます。
解錠の際は、再解錠ボタンをタップすると鍵をあけることができます。ただし、停車中の時間も利用料金が発生いたしますのでご注意ください。
安全運転を心掛けましょう。曲がる際はウィンカーを忘れずに、ヘルメット着用は任意です。
本体説明図
操作スイッチは、基本的に原付バイクと同じような位置に付いていますが、アクセルはグリップを回すのではなく、レバーを親指で押す操作になります。
まとめ
小型特殊免許さえあれば、気軽に楽しむことが出来る電動キックボードシェアリングサービス。
今年3月の電動キックボード改正案では、16歳以上免許証無し・ヘルメット着用は任意になる法案が議決され、国会での法案成立を目指しています。
この法案が成立すれば、シェアリングサービスの電動キックボードはもちろん、一般販売される電動キックボードも規制にあった構造であれば、免許・ヘルメット無しで走行することが出来るようになりますが、現行の電動キックボードが無くなる訳ではありません。
シェアリングサービスの電動キックボードを楽しんだら、もっとスピードが出る原付扱いの電動キックボードも楽しんでみてはいかかですか?
公道走行可能な電動キックボードは、こちらの記事を参考にどうぞ。
また法改正については、こちらの記事をどうぞ。
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