DIY,自動車のマフラー修理にチャレンジ。未経験者も以外に出来ちゃう100V半自動溶接機

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今年の1月にユーザー車検で車検を取った我が車。

この時、マフラー吊るし金具部分の溶接が錆びている上、腐って外れてしまっていたので、このままでは車検不合格となるので、マフラー交換か、もしくは修理が必要な状態でした。

マフラーは中古でも7000円前後するので、溶接で修理する方法が一番安い方法ですが、持っている溶接機がアーク溶接機で以前にコンプレッサータンクの穴を修理しようと購入してチャレンジしましたが、修理するどころか、余計穴が大きくなる結果になりました。

溶接に詳しい人に聞いたところ、アーク溶接機より家庭用半自動溶接機の方が上手く出来るとう言うことなのでネットで調べと、14000円くらいで購入できることが判明。

これだったら持っているアーク溶接機を5000円ぐらいで売って、マフラーを買ったと考えれば、一番の方法じゃないかという結論になった。

で、購入して無事に修理完了、車検も合格しました。

で、この時に分かっていたのですが、マフラーのカバーが腐食して外れかかっていたということ。

車検には問題ないので、この時は修理せずに放置して後で修理することにしました。

で、今回はその部分の修理をすることにしたのですが、薄々予想していたアクシデント発生。

溶接の熱でマフラーに穴が開いてしまったのです。

ピンチ!

今回はこんなマフラー修理の様子を記事にすることにしました。

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修理作業

とりあえず、車からマフラーを取り出さなければ始まりません。

一度、外してしるので作業要領は分かっているので簡単に外すことが出来ました。

この箇所が今回修理するマフラーカバーの部分。

まあ、無くてもよさそうなカバーですが修理しておきます。

ご覧のとうり、かなりサビが進んでいてマフラー自体もサビがひどく、そろそろ穴が開きそうな状態。

作業に入りますが、まずは溶接する箇所のサビや腐食している部分を落としておきます。

ちなみに、自動車自体もサビが酷い部分がありました。

さすがに20年経つと、しょうがないでしょう。

この辺も後で補修したいと思います。

で、これが最近購入した物でお気に入りの家庭用100V半自動溶接機。

前にもアーク溶接機を持っていたが、比べ物にならないくらい使いやすい。

はっきり言って、溶接がまったく分からない人でも、何とかなると思うくらい簡単。

ただし、溶接のプロに言わせると「溶接ではない」と言われる仕上がりだけど。

まあ、とりあえず形になる

予想していたハプニング

溶接する前から薄っすら予想はしていたが、そうならないように電圧を下げて作業したが結果は予想どうり。

穴が開いた!

そう、溶接って接続する部分を溶かしながら接続するので、鉄板が薄いと溶けて穴が開いてしまう。

サビが進行していくと、どんどん鉄が薄くなっていく。

つまり、穴が開きやすい状態になる。

そうじゃなくても、マフラーは元々薄い鉄板で作られているので穴が開きやすい。

この穴を塞ぐには溶接を盛って行くしかない。

ただ、やればやるほど穴が大きくなる可能性もある。

こういう場合は、電圧を出来るだけ下げて少しずつ作業していくしかない。

最悪は鉄板を貼って補強するしかない場合もある

仕上がりは汚いが、何とか穴が塞がったようだ。

こういう場合は、深追いはせず適当なところで辞めておくことがベター。

まあ、塞がっていればOKとする。

前のアーク溶接機では、絶対に出来ない技である。

こういう所が半自動溶接機のお気に入りの部分。

重宝です。

さっかくだから、耐熱スプレーではありませんが塗装しておきます。

やらないよりマシでしょう!

溶接個所もこんな感じです。

後はマフラーを取り付けて完成。

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まとめ

溶接は経験すればするほど、自分好みのやり方や溶接出来そうな物、出来ない物の判断が分かる。

まさに失敗することで上達するものだと言えると思う。

だから、上手く行った時は嬉しい。

今回のマフラー溶接も、仕上がりは悪いが予想どうりだったし、とりあえず修理することができたのでOKとします。

皆さんも半自動溶接機を試してみてください。

結構便利ですよ。

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