トリシティを側車軽二輪(普通免許使用)登録、実際に登録してみた

このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮し、コンテンツを作成しておりますのでご安心ください。
問題のある表現がありましたら、お問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

 

トリシティの購入理由として、側車付軽二輪登録を購入理由にしている人もいると思います。

トリシティの側車付軽二輪の魅力は、なんと言っても

・ヘルメットの着用が努力義務

・125ccなのに高速道路を走行できる

・普通免許で運転ができる

ほとんどの人がこの3つが理由でトリシティの側車付軽二輪登録をしたいと思っているのではないでしょうか。

自分もその1人でした。

でも、トリシティの側車付軽二輪登録をバイクショップなどに依頼すると手数料だけでも5万円、部品も含めると8万円以上は請求されるケースが多いと思います。

費用を押さえるためにも、登録は自分でなんとかしたいですよね。

ところがネットを調べても、なかなか詳しく登録方法を解説しているサイトが見つかりません。

結局、自分の場合は何度も陸軍局に足を運んで登録方法や必要書類を聞き、市役所や陸軍局に5回以上行き、やっとのおもいで登録を済ませました。

そこで、今回はトリシティの側車付軽二輪登録方法について解説していきます。

スポンサーリンク

念の為、警察署で必要な免許証について確認

ネットで側車付軽二輪を運転するには普通自動車運転免許証が必要と書いてありますが、この情報が本当に間違いないのか確認のために警察署にいきました。

もし、この情報が間違っていて適応免許が無く無免許運転で検挙されると、

無免許運転は3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金。加えて、行政処分として違反点数25点が加算され、免許取り消しになり2年は免許が取れないという重い処分も科せられます。

たまったもんじゃありません

結果は「普通免許で運転できます」という回答。

もちろん、ノーヘルOK・高速OKでした

スポンサーリンク

必要なもの

まずは登録するにあたって用意するものから確認していきましょう。

登録は大きく分けて、2段階あります。
市役所での手続きと陸軍局での手続きです。

本来トリシティは、原付二種登録なので市役所での登録になりますが側車付軽二輪登録陸軍局での登録になりますのでナンバープレートは陸軍局で交付となります。

それでは市役所の手続きに必要なものから解説していきます

陸軍局に行く前に準備するもの

市役所での手続きで取得したい書類は、原動機付自転車(小型特殊自動車)廃車済書です。

この手続きに必要なものは下記のとうりです。

・販売証明書(譲渡証明書)

ショップなどから購入した場合は販売証明書、知人やネットなど個人から購入した場合は譲渡照明書になります。

・印鑑

認印で大丈夫です

・身分証明書

運転免許証など

・住民票

陸軍局で必要になります

・登録手数料

手数料は無料です

個人からの購入で、前所有者の譲渡証明書と原動機付自転車(小型特殊自動車)廃車済書が用意できる場合は、市役所での手続きは不要です
住民票だけ用意しましょう

陸軍局に行く時に用意するもの

ここでは本題の陸軍局で必要なものについて解説します。

・印鑑

認印で大丈夫です

・軽自動車届出書

陸軍局に置いてあり、記入するだけです。

・原動機付自転車(小型特殊自動車)廃車済書

市役所で手続きした書類

・写真4枚以上

スペーサーを装着した写真です、車体前後とスペーサーを取り付けて変更したトレット幅、スペーサーの写真などをA4の用紙にまとめてプリントします

プリントはコンビニでできます

・自動車重量税納付書

陸軍局で手続き中に重量税を納めるともらえます

・自動車届出済記入申請書

登録証明書で一般的に言う車検証です。

その書類を申し込む書類になります

この書類も陸軍局に置いてあり、記入するだけです。

・トリシティのスペック表

登録するトリシティのエンジン型式や車幅、車両の型式などが記載されている表

(ネットなどで取得してA4用紙にプリントしましょう

・自動車損害賠償保険証明書

一般的に言う自賠責保険です、事前に用意しておくか陸軍局でも加入できます

・住民票

市役所で購入した書類

・軽自動車税申告書

陸軍局に置いてあり、記入した後で納税して軽自動車税を納税して登録書類と一緒に提出します。

スポンサーリンク

登録手順

おおまか流れを説明していきます

市役所にて

市役所では、住民票と原動機付自転車(小型特殊自動車)廃車済書を取ることが目的です。

市役所の税務課で販売証明書を提示して、まずは原付二種登録をしてすぐに廃車の手続きを行います。

その際に税務課の担当者に事情を説明しましょう。

説明の内容については、

「これから、このバイクの側車軽二輪登録をするのですが販売証明書では登録が出来ず、原動機付自転車(小型特殊自動車)廃車済書が必要だから」

などの内容で伝えて手続きをしてもらいます。

陸軍局にて

必要な書類を用意して、陸軍局の登録窓口にいきます。

そこでは、用意した書類の他に登録に必要な軽自動車届出書や自動車届出済記入申請書を提示されます。

必要事項を記入して窓口に提出すると、確認してくれます。

OKであれば、自動車税や手数料、自賠責への加入手続きをして、再度登録窓口にいきます。

すべてのチェックが終わり、OKであれば書類を持ってナンバープレート交付窓口でナンバーを受け取り終了です。

スポンサーリンク

まとめ

一度登録をしてみると以外と簡単です。

トリシティの側車付軽二輪登録は、あくまでも改造ではなく登録区分変更です。

また、車検がないので登録の際に車両を持ち込む必要がないので用意する書類と登録方法さえ分かればスムーズに登録することができます。

注意点としては、俗に言う「書類チューン」は違法であるということ。

「書類チューン」とは、書類上は側車付軽二輪ではあるがスペーサーが付いていなく車体は原付二種使用になっていること。

この場合、違法となり「無免許運転」となってしまいます。、

無免許運転となると25点の違反点数、その上持っていた四輪普通免許も取り消しになり、免許取得も2年の欠格期間、つまり向こう2年は運転免許を取得することすらできなくなってしまいます。

さらに3年以下の懲役か50万円以下の罰金も課せられますので注意が必要です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました