クロスバイクおすすめ安いレインウェア紹介[レインウェアの選び方と必要なグッズ]

通勤や通学など普段使いにクロスバイクに乗る上で避けられないのが雨。

出かける時に雨が降っていればクロスバイクに乗らず別の手段で移動するという選択肢もありますが、出先や移動中の突然の雨は避けることができません。

そんな時に備えて常備したいのがレインコート、軽量でコンパクトになるものが便利です。

軽量でコンパクトであれば100均のレインコートでも良さそうですが、低価格のレインコートは破れやすく、汗をかきやすい自転車走行時は防水性や透湿性の高いレインコートの方が快適に自転車走行できます。

とは言え、高機能のレインコートとなると高い物だと5万円以上する物もあります。

そこで今回は、クロスバイクでの通勤や通学に適している高機能で軽量コンパクトになる5500円以下のレインコートを紹介します。

はんぞろ
はんぞろ

はじめに自己紹介をします。

はんぞろと申します、クロスバイク歴10以上です。

通勤に毎日クロスバイクに乗り、週末はクロスバイクでツーリングにも出かける自転車好きです。

モビリティな乗り物好きで、自転車や電動キックボードなどを中心に皆さんのお役にたちそうな情報を発信するモビリティブログを開設しています。

良かったらご覧になって見てください。

レインコートの種類

自転車で使用するレインコートには、大きく分けて2種類「セパレートタイプ」「ポンチョタイプ」のがあります。

やっぱりメンズでクロスバイクとなると、セパレートタイプがおすすめ

機能面でもポンチョタイプよりセパレートタイプが優れています。

ポンチョタイプは手軽で簡単に着れる小雨向き、弱点は風に弱い。スピードが出るクロスバイクには不向きだと思います。

とは言え、まずは参考の為にも、この2種類について解説します。

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自転車用レインコート

セパレートタイプ

出典:アマゾン

セパレートタイプのレインウェアは、アウターとパンツがセットになっているウェアです。

このタイプのウェアは、風の影響を受けにくく、防水性が高いので長時間使用しても濡れにくい、上下に分かれているので動きやすい点が特徴といえます。当然ながらどんな姿勢にも対応してくれるので、シティサイクルだけでなマウンテンバイクやクロスバイク、ロードバイクを含むあらゆる自転車で使用することに向いています。

メリット

・足元が濡れにくい

・漕ぎやすく、動きやすい

・防水性が高い

・防寒対策にもなる

デメリット

・着脱に時間がかかる

・ポンチョタイプよりコンパクトに収納できない

・しっかりと防水する分、ポンチョタイプより蒸れやすい

・金額が高め

ポンチョタイプ

出典:アマゾン

ポンチョタイプのレインコートは、普段着の上にマントのように上からかぶるように着るので、手軽さが魅力。

また、機能面ではセパレートタイプより落ちますが、コンパクトに収納して急な雨にも素早く対応できるメリットがあります。

ポンチョタイプはゆったりした形をしているので、背負ったリュックごとカバーできることもポンチョの特徴です。

また、自転車の前カゴごと覆うことのできるタイプもありますので、前カゴに入れたバッグや荷物を濡らしたくない人には、ポンチョが適しているといえるでしょう。

その一方、冒頭でもお伝えしましたがポンチョタイプは風に煽られやすく膝から下はカバーしきれないので、小雨の時は良いのですが大雨には不向き、気になる人はレインブーツや防水パンツを同時に使用し、膝から下もカバーすることが必要です。

ポンチョタイプは、小雨や近場に出かける時に使うと便利なアイテムなので、どちらかと言うと簡易的なレインコートと言えるでしょう。

メリット

・着脱が簡単

・コンパクトに持ち運び出来る

・前カゴにもかぶせるタイプがある

・蒸れにくい

デメリット

・膝下をカバー出来ないため、足元が濡れやすい

・風に煽られやすい

・小雨ではいいが、大雨には不向き

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チェックしておきたい5つのポイント

レインコートを選ぶ際は、注意すべきポイントが5つあります。

濡れずに快適に走るためにも、確認しておきたいポイントです。

耐水性

レインウェアを選ぶ時は、「雨がどれくらい染みてこないか」という耐水圧を確認しましょう。
耐水圧とは、生地に雨が染みてこない最大の水圧を示した数値のことです。
値が大きいほど強い雨に耐えられます。

耐水圧の目安

小雨300mm
中雨2000mm
大雨10000mm
20000mm

一般的な傘の耐水圧は、250mmです。

1時間以内の使用であれば、小雨を防ぐ程度なら5,000mm、大雨の中を走るなら10,000mm以上を目安に選んでみてください。

また、1時間以上の使用の場合は耐水圧20,000mm以上のレインウェアをオススメします。

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通気性(透湿性)

雨の日は湿度が高く、レインウエアは風を通さないので自転車を漕いでいると、思った以上に汗をかきレインウエアの中が蒸れます。

こんな経験ありませんか?

「雨は防いだはずなのに、合羽の中がびっしょり濡れてしまった…」という経験がある方は、透湿性のないレインコートを着ていたため、汗で濡れてしまったのです。

レインウエアの中の湿気対策をするには「透湿性」を確認しましょう。

透湿性とは、生地1㎡あたり24時間で何gの水分を透過したかを表す数値で、値が大きいほど蒸れにくくなります。

透湿度
安静時2,000g/㎡/24h
軽い運動5,000g/㎡/24h
激しい運動10,000g/㎡/24h

目安として、蒸れにくいレインコートが欲しい場合は、5,000g~8,000g、絶対に蒸れたくないレインコートが欲しい…!という場合は、10,000g以上のものを選ぶことをおすすめします。

汗のかきかたには個人差があるので、自分にあった値のレインウエアを選ぶとよいでしょう。

顔が濡れない

どんなレインウエアを選んでも、顔は露出しているので多少なりとも濡れてしまいます。

顔に沢山の雨がかかると、目も見ずらく大変危険です。

レインウエアの中には、フードに透明な大きなツバが付いているタイプがあり、

雨が顔にかかることを防ぐことが出来ます。

また、フードは風の抵抗を受けやすいので首元をしめる紐などが付いているレインウエアを選ぶと良いでしょう。

袖や裾が絞れる

袖や裾が広がっていると雨が入ってきて、服が濡れてしまうことがあります。

出来れば袖や裾を絞れるタイプのレインウエアを選ぶことをおすすめします。

また、裾を絞ってあることで車輪やチェーンに巻き込まれることを防ぐことも出来ます。

畳んだ時の大きさや重さ

レインコートは突然の雨に備え、常にリュックや自転車のバックに入れて置きたい物。

防水性が高くても、着た時に重くと動きずらく、たたんでも大きい物は収納に困ります。

高機能で軽くてコンパクトになるレインコートを選びましょう。

重さの目安は500mlのペットボトルくらい、500~700gがベスト。

収納しておく場所は、フレームバックやフロントバックに収納して置くことがベスト。

必要に応じてバックごと持ち運べばいいので、携帯工具などと一緒に収納しておくと便利です。

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おすすめのレインコート

軽くてコンパクト、耐久性や透湿性も高い5000円以下のレインコートを紹介します。

高機能なレインコートは、ちょっと肌寒い時にウィンドブレーカーとしても使えます。

[マック] レインスーツ  価格3,299円 重さ390g

出典:アマゾン

耐水圧:10,000㎜H2O/透湿度:5,000g/㎡-24HRの高機能なセパレートタイプのレインコートで、背中はベンチレーションになっていて、ウェア内部の熱気を外へ逃がし、ムレを軽減します。また、ウェアはフードに収納するので、片付け時間を短縮し、収納袋紛失の心配がありません。

[Fosys] レインウェア  価格3,080円 重さ800g

出典:Amazon

耐水圧10,000mm、表面には撥水加工、裏地には防水シームテープが貼られていて防水効果を高めています。表面生地(PVC素材)を使用していて、水滴よりも小さいな穴が無数に空いており、外からの雨は弾き、ウエア内の蒸れはその穴から逃します。

[IRON JIA’S] レインスーツ 価格5,480円 重さ760g

出典:Amazon

耐水圧10,000mmのレインコート、ズボンの裾にシューズカバー付いている便利な機能付き。ゆったりとしたデザインで動きやすく、大きなポケットが2ヵ所付いているので携帯や財布を入れられて便利。

BUQIREN レインスーツ  価格3,980円 重さ570g

出典:Amazon

防水止水ファスナ一で雨の侵入を防ぐ特殊なファスナ一を使用。フードを使わない時は首元に収納できるので邪魔になりません。

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その他、備えて置きたいグッズ

レインコート以外に、雨の日にあると便利なグッズを紹介しておきます。

シューズカバー

出典:Amazon

小雨では必要ありませんが、大雨の時はレインコートから流れ落ちた水や前輪で跳ねた水などで靴も濡れてしまいます。そんな時にシューズカバーがあると安心です。また、冬の寒い日に「つま先が冷える」と感じたことはありませんか、そんな時の防寒対策にも役立ちます。

また、防寒対策としてつま先だけのカバー(トゥカバー)もあると便利です。

出典:Amazon

伸縮性があるので靴にピッタリフィット。また、防水機能もありますので多少の雨なら靴が濡れずに済みます。

泥除け

クロスバイクには基本的に泥除けは付いていません。ただ、通勤や通学など雨の日にも自転車に乗る人であれば泥除けは付けておきたいアイテム。

リアタイヤが巻き上げた水は背中に直接あたりレインコートが汚れる原因にもなります。また、晴れている日でも路面が濡れているとタイヤで水を巻き上げ服が濡れてしまいます。

手袋

手袋は雨の日以外でも防寒対策や転倒した時のケガの軽減などにも役立ち、クロスバイクにのる時は必ず装着したいアイテム。夏用や冬用と一年を通して使用できるように揃えておくことをおすすめします。

リュックカバー

普段クロスバイクに乗る時にリュックを背負っている人が多いと思います。雨の日は防水性能が無いリョックだと中の荷物が濡れてしまいますよね。

リュックカバーも一つ持っていると安心です。

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まとめ

クロスバイクに乗る時に向いているレインコートの選び方とおすすめ人気レインコートを紹介しました。

雨の日にクロスバイクに乗る時も、お気に入りのレインコートがあれば、出かけることをためらわず快適に過ごせるかもしれません。防水性、透湿性など記事で挙げたポイントを参考に、最適な1着を探して雨の日の自転車ライフを楽しんでください。

また、雨の日の自転車の運転は路面が滑りやすく、視界も良くないので十分気を付けましょう。

できれば、万が一の備えに全国的に加入義務化が進む、自転車保険に加入することをおすすめします。

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