自転車用のドリンクホルダーと言えば、ロードバイクではフレームに付けることが一般的、シティーバイクやミニベロではハンドルに付けることが一般的取り付け位置です。
じゃークロスバイクは?
クロスバイクはスポーツバイクなので一般的な考えでは、フレームに付けることが普通ですよね。
でも、クロスバイクは通勤や通学、普段使いにも乗るので、フレームではなくハンドルに付けると以外に便利な部分があります。
また、ドリンクホルダーは用途によって形や適応サイズ、取付場所の違いなどいくつかの種類があります。
形にとらわれず、まずは「自分が使いやすい」を一番に考えてみてください。
と言うことで、今回はクロスバイクに付けるドリンクホルダーの撰び方について解説したいと思います。
この記事を読めば、自分にあったドリンクホルダーがきっと見つかります。
また、話しは少し外れますがボトルやボトルの中身についても、ちょっとだけお話ししたいと思います。
これは私自身が使って「これはいい」と思い、ぜひ皆さん紹介したかったからです。
「自分には関係ない」と思う方は飛ばしてください。
こんな感じで少し長くなりますので、前半でドリンクホルダーの撰び方、後半でボトルのお話しをしていきますので、前半だけでも読んでみてください。
自己紹介しておきます。
クロスバイク歴10年以上、ブログ歴4年目のどちらのまだまだ駆け出しの初心者。
経験歴の割には成長しない男、ただ自転車とブログが好きになり、移動は自転車、家でブログ作業の毎日。
最近「電動クロスバイク」も買っちゃいました。パチパチ!
理由は自分の脚力無さを実感したから。
長くなるのでこの辺でやめときます。
とにかく、自分が経験して皆さんにお役に経つ情報を配信していきますので、よろしくお願いいたします。
ドリンクホルダーの種類
さっそくドリンクホルダーのお話に入ります。
ドリンクホルダーには素材や取り付け方の違い、使うボトルの違いなどがあり、それらを使う用途によって選ぶことで自分にあったドリンクホルダーを見つけることが出来ます。
まずは自分が「どんな場面で使いたいか?」を想像します。
入れるボトルによって違う
一般的に使われているホルダーは2種類、サイクルボトル用かペットボトル用。
よく見るのが、フレーム部分に付けているホルダー、でもハンドルに付けるホルダーもあります。
後は、両用タイプとペーパーカップ用。
ペーパーカップ用はクロスバイクでは使う人は少ないが、意外にあると便利なので紹介しておきます。
・サイクルボトル用
よく見るタイプのホルダー、ロードバイクでは定番のサイクルボトル専用に作られたホルダー。
多くのメーカーから販売されていて、素材やデザインなどのバリエーションが豊富なので好みのタイプが見つけやすいのが利点です。
大きさは、ほぼ統一されていて形状の違いによってはペットボトルを収納できるタイプもありますが、基本的にペットボトルより少し大きいサイクルボトルに合わせた大きさなのでペットボトルを収納した場合は落下の注意が必要です。
・ペットボトル用
サイクルボトル専用より一回り小さい、500mlのペットボトルを収納できるように作られたホルダーです。
コンビニや自販機で飲み物を買った時に便利に使えます。
家にある普通の水筒などもペットボトルサイズが多いので収納することができますが、長さがある物やステンレスボトルのような重量がある物は落下の注意が必要です。
種類が豊富で、ハンドルに付けるタイプや保冷バックタイプなどのシティバイクやミニベロ向きのホルダーやスポーツタイプに付けるフレーム取付タイプまで、用途に合わせて選べることも特徴です。
・可変タイプ(両用タイプ)
ボトルの大きさに合せて調整できるタイプ。
構造上がっちりとしたタイプが多く重量も重くなるので、ロードバイクではあまり使われないタイプ。
ボトルの大きさによって調整でき使い勝手は一番なので、重量より利便性を重視するクロスバイクには最適なホルダーと言えると思います。
・紙コップ用
ハンドルに装着するホルダー。
コンビニや飲み物専門店などでカップの飲み物を買った時に便利。
好みによるがクロスバイクには「えー!」と思う人も居ると思うが、これがあると非常に便利。
普段乗りで良く紙コップの飲み物を買う人には超便利、実は自分は付けています。
ステンレス製なので個人的にはカッコ悪くないかと。
ちょっと工夫すれば、小物入れとしても使えます。
取り出し方の違い
以外に知られていませんがボトルを取り出す方向も2種類あります。
・通常の上抜き
ほとんどのドリンクホルダーが上から引き抜くタイプです。
上から引き抜くので落下の心配があまりありません、ただ条件によっては落下する場合もあります。
特に柔軟性のあるプラスチック素材の場合は注意が必要です。
取り付ける場所によっては取り出しにくい場合もあります。
・横抜き
ホルダーをフレームに付けた時にボトルを取り出しやすいように考えられたタイプ。
左右どちらのタイプもあり走りながらボトルを取る時に取り出しやすいことが特徴です。
私が調べた中では専用ボトル用のみ、やはり落下の心配からですかね。
種類も少なく、ロードバイク向きと言えると思います。
ただ、基本的に走りながら飲むことはNGと思いますが。
取付方法の違い
クロスバイクの大半がフレームに専用ネジ止め箇所があり固定することが出来ます。
専用ネジ止め箇所が無い場合や自分好みの場所に固定したい時はステーやマジックテープを使い固定することが出来ますが、メリット・デメリットがあるので解説します。
・専用ネジ
取付に必要なステーなどがいらないので低価格の物もあり、フレームに直接取り付けるのでしっかりと固定することが出来ます。
専用のネジ位置は大抵、ダウンチューブとシートチューブにある。
当然ですがフレームに専用のネジ穴が無いと取り付けることが出来ません。
・ステーを使った
ホルダーを付ける専用穴が無い時や好きな位置に取付たい時に使うと便利。
ほとんどのドリンクホルダーを取り付けることが出来る。
ただし、対応するフレームの太さに注意が必要です。
・バンドを使った
場所を選ばず、工具なしで簡単に付けられることが強み。
安定性はあまり良くないが、取付場所にキズが付きにくいことも特徴です。
素材の種類
素材は、プラスチック・金属(アルミ・スチール・ステンレス)・カーボンの3種類があり、それぞれ特性があります。
カーボン | 割れやすい・軽い・価格が高い |
プラスチック | デザインが豊富・価格が安い・劣化しやすい |
金属 | 耐久性が高い・デザイン性があまり無い |
おすすめはプラスチック製、種類は豊富で価格も手頃な物が多い点からです。
金属製は耐久性が高く長持ちしますが、柔軟性が低くボトルの出し入れしずらい点が気になります。
カーボン製は軽いという点だけなので、ロードバイク向きと言えるでしょう。
ホルダー種類のまとめ
ドリンクホルダーの選び方は、まずは「どんな使い方をしたいか?」「どんな場面で使用することが多いか?」。
そして、自転車の「どこに付けたいか?」でホルダーの種類や取り付け方が決まります。
例えば、通勤や通学途中のコンビニでペットボトルを収納したい。
または、サイクリングでサイクルボトルを収納したい。
これらが絞られると種類を決めることが出来ます。
ドリンクホルダー撰びは、自分が使う場面を想像して選ぶことがポイントです。
ウォーターボトルの中身とオススメウォーターボトル
ここでドリンクホルダーの話から少し離れてしまいますが、ウォーターボトルについてお話させてください。
皆さんボトルの中身って何を入れるか?考えたことありますか。
SNSのアンケートによると、皆さん圧倒的に「水筒の中身は水」と答えた方が多かったようです。
「水」!無難な選択。
でも、理由が何かあるのか?と言う点。
みんなウォーターボトルの中身って水、どうして?
SNSの回答の中には塩分補給も考えてスポーツドリンクや疲労回避にBCCAと答える人もいましたが、
なぜ「水」という答えが多いか、その理由は
・スポーツドリンクは飲んだ後口の中が「ネバネバ」する。
・水以外は、後で喉がかわく
・ぬるくても飲める
また、「水」は飲むだけでなく
・ケガをした時に汚れを洗い流す
・手を洗う
・タオルを濡らす
など飲む以外の用途にも使えることが上げられました。
確かに、そうですね。
僕もサイクリングにコーヒーやスポーツドリンクを持って行きましたけど飽きるし、トイレが近いような気がします。
たまに、ボトル2本付けているライダーの見ます、あれって水と飲み物なのか?
で、やっぱり「水」が無難ということになりますよね。
普段も使える、おすすめウォーターボトル
そこで、ボトルの中身を「水」にするなら、水道水でもいいですがカルキ臭がちょっと気になります。
それにぬるくなった時に、出来るだけ「美味しい」と思える「水」がいいですよね。
そこでオススメしたいのが浄水機能が付いた「brita」ウォーターボトル。
浄水機能付きだから
・ミネラル分はそのままに、カルキ臭や味に影響する物質を取ってくれる
・サイクリング途中で「水」をくんでも微量不純物を取ってくれるので安心。
で、このボトル蓋付きなので衛生的、サイズも縦23.5cm幅7.5cm容量0.6Lとドリンクホルダーにすっぽり入るボトルサイズ。
さらにストラップ付なので、普段使いにも使いやすいです。
使ってみての感想ですが、水道水を入れても明らかにカルキ臭はしません。
そして、飲み口もサイクリングボトルと同じ「マウスピース」なので飲みやすいです。
また、蓋はコップとしても使えます。
ストラップや蓋があるので普段持ち歩くにも便利ですし、必要なければ取り外すことも出来てサイクルボトルのように使えます。
また、フィルターを外せばスポーツドリンクなども入れられます。
ただのサイクリングボトルを買うなら、値段の高くないし浄水機能付きの方が良くありませんか?
水を飲む時の味編とエネルギー補給や熱中症予防に
そしてまたまた余談になりますが、私は普段サイクリングには「飴」を持って行きます。
飴は「塩あめ」であれば熱中症予防に、ぶどう糖系の飴であれば疲労回復・エネルギー補給に、アミノ酸タブレットは筋肉のエネルギーや疲労を抑える効果があります。
夏はハッカ系もいいですよ。
あと、水を飲む時の味編にもなります。
おすすめ!必要アイテムになります。
一度試してみてください。
ドリンクホルダーを使う時の注意点
よく、ロードバイクのレースを見ていると走りながらボトルで水を飲んでいる光景を見ますが、あれはレース、一般には止まって飲むことが鉄則。
走りながら飲むことは危険で、道交法でも違反になる可能性があります。
飲みながらということは片手運転になり、ハンドル操作の不十分や危険回避が遅れます。
また、ボトルのラッパ飲みも危険行為です。
必ず停車して水分補給をしましょう。
最後に一押しの使い方
今回はドリンクホルダーの選び方について解説してきました。
ドリンクホルダーは「どんな場面で使いたいか」が明確になれば、使い方にあったホルダーを選ぶことが出来ます。
本記事が一押するクロスバイクで使用するホルダーは可変タイプのホルダー。
クロスバイクはスポーティーな走りと便利さも兼ねそろえた自転車なので重さより利便性だと思います。
もちろん個人差があると思います。
可変タイプなら普段コンビニに寄った時にペットボトルを、サイクリング時にはウォーターボトルを収納することが出来てクロスバイクの利便性にあっていると思います。
また、ウォーターボトルは浄水ボトルがおすすめ。
特に「brita」のボトルはカルキ臭を取り除き、キャップ付きで衛生的、通勤や通学などの普段使いでも便利に持ち歩けます。
そして、私おすすめは「飴」と邪道かもしれませんが紙コップホルダー。
サイクリングの時は紙コップホルダーは外しています。ちなみに止めるネジを工具がいらないネジに交換しています。
もし良かったら、試してみてください。
最後までお付き合いありがとうございました。
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