「クロスバイクに乗った時の荷物を何とかしたい」
「いつもリュックサックが荷物でパンパンで重い」
と思っていませんか?
クロスバイクにはカゴや荷台が付いていないものが多いため、通勤・通学やちょっとした買い物をした時など、荷物をすべてリュックに収納しなくてはならなくて、とっても不便ですよね。
また、暑い時期はリュックで背中が蒸れるので、リアキャリアにリュックを積むと背中の蒸れも解消できます。
この記事は、小さい頃から自転車が好きで、大人になっても小さなモビリティー電動キックボードや電動アシスト自転車などに興味があり、クロスバイク歴10年以上で毎日クロスバイクで通勤している自分が、クロスバイクにおすすめなリアキャリアの種類や選び方、おすすめ商品を紹介します。
リアキャリアは、とっても便利なアイテムです、一度使うと無くてはならないアイテムになります。
リアキャリアを付けて荷物の不便を解消していきましょう。
リアキャリアの選び方
リアキャリアを選ぶポイントは、5つあります。
この5つのポイントを押さえることで、自分にあったリアキャリアを選ぶことが出来ると思います。
まずは、適応サイズの確認
- タイヤサイズ
リアタイヤの径によって自転車のリアエンド(自転車のサドルから後ろ)までの長さが変わるので、まずは確認しましょう。
販売されているほとんどのクロクバイク用リアキャリアがタイヤサイズ700cに対応しているので、26インチや27インチまたは650cのクロスバイクをお持ちの方は注意しましょう。
700cとはタイヤの直径+リム形状、つまり直径700mmのリム形状cタイプという意味。
クロスバイクのほとんどが「700c」で、タイヤのサイズは「700×25c」と表記されることが一般的で、直径×幅+リム形状という意味です。
- フレームサイズ
自転車のフレームサイズはシートチューブという部分の長さで3つに分類されます。
シートチューブの長さ分類 | |
高床タイプ | 400~440mm |
低床タイプ | 380~400mm |
超低床タイプ | 380~以下 |
シートチューブとは、上記の「H」の部分の長さです。
ミニベロなどで「低床タイプ」を見かけますが、クロスバイクを含むほとんどの自転車が「高床タイプ」です。
また、販売されているリアキャリアの多くが「高床タイプ」です。
クロスバイクはほとんどが「高床タイプ」ですが、
ねんのため確認しておくと安心です
素材によって耐久性や重量が変わる
キャリアの素材は3種類あります、それぞれ長所、短所がありますので素材選びも重要な選択肢です。
- スチール
アルミより重くサビやすいですが、丈夫で破損しにくく比較的に安く購入できることが特徴です。
- アルミニウム合金
アルミニウム合金素材は軽くてサビにくいので扱いやすいのですが、比較的金額が高く破損しやすいので、軽さ重視の素材と言えるでしょう。
- クロモリ
クロモリは、スチールにクロモとモリブデンが添加された素材で、販売されている数が少ないく比較的金額が高い素材ですが、スチールより強度が高くサビにくいことが特徴で、いいとこ取りの素材です。
取り付け方法で選ぶ
リアキャリアの取付方法は4つの方法があり、それぞれ耐荷重に違いや簡単に取外しが出来るタイプ、しっかりと取付て重い荷物を載せられるタイプがあります。
- シートポスト固定型
取外しが簡単で、耐荷重は製品によってバラつきがありますが、大半が耐荷重5kg前後とちょっとした荷物を載せることが出来ます。
必要ない時は、取り外したい人におすすめのタイプです。
- ダボ・リアエンド固定型
耐荷重15kg前後と比較的重い荷物を載せられるタイプで、フレームにダボと言われるキャリアを取り付ける穴が開いてる自転車に限定されますが、荷台の位置が低く安定しているタイプです。
ダボ穴が無い場合やVブレーキに干渉してしまう場合は、専用のシートクランプあるとリアキャリアを取り付けることが出来ます。
また、車輪軸のダボ穴が無い場合は、クイックエンドアダプターRを使うと取り付けることが出来ます。
- シートピン固定型
シートピン固定型は、サドルの高さ調整を行う時に使うネジをシートピンと呼びますが、そのネジを利用して付けるタイプです。
電動自転車を除く、ほとんどの自転車に装着可能でシートポスト固定型より耐荷重があり、比較的安価な製品も多いことが特徴です。
サイドバックは取付可能か?たくさんの荷物積みたいとき
たくさんの荷物を積みたい時に便利なのがサイドバックやパニアバック、どちらもサイド部分に固定するパイプが必要で専用キャリアでなければ取り付けることが出来ません。
また、サイドバックやパニアバックの中には、簡単に取り外せてそのまま持ち運べるバックタイプもあります。
おすすめリアキャリア
簡単取り付け 軽量リアキャリア ブラック 価格1.450円
取り付けが簡単なシートポストタイプで、低価格で耐荷重10kgと手ごろなキャリア。
荷台部分が天板になっているので、ちょっとした泥除けとしても活躍してくれます。
素材:アルミニュウム | 寸法:32.5×12×10cm |
重量:500g | 耐荷重:10kg |
UPANBIKE シートポストクイックリリース 価格2.899円
シートポストにワンタッチで脱着できる、クイックリリースタイプ。
必要な時だけ付けたい人には、便利なキャリア。
素材:アルミニュウム合金 | 寸法:35×12cm |
重量:680g | 耐荷重:10kg |
泥除けフェンダー 付ワンタッチキャリア 価格2.280円
取り付けが簡単なワンタッチタイプ、反射板やマッドガードが付いているので夜間や雨の日も安心。シートポストタイプでは高い強度の耐荷重25kgで重い荷物も積める。
素材:アルミニュウム合金 | 寸法:49×12cm |
重量:800g | 耐荷重:25kg |
UNICO PLETSCHER キャリア 収納ケース 価格8.312円
100年以上の歴史があるスイスのPLETSCHER製、高級シートポストキャリア。
シートポストにワンタッチで取り付けるタイプで、荷台の角度調整も可能なキャリア。
最大の特徴は、荷台下にツールボックスがあること、パンク修理キットなどの小物を収納しておける。
素材:アルミニュウム合金 | 寸法:31×20×15cm |
重量:900g | 耐荷重:8kg |
Ibera(イベラ) PakRak ツーリングキャリア 価格3.241円
取り付け位置の調整ができるので、自転車にピッタリフィット。
サイドにフレームがあり、バックパックやパニアバックを取り付けことができる。
低価格なのにしっかりした構造で、耐荷重25kgと沢山の荷物を積むことができます。
素材:アルミニュウム合金 | 寸法:35.56 x 12.7 x 43.18 cm |
重量:771g | 耐荷重:25kg |
Viugreumクイックリリースキャリア 耐荷重60kg 価格7,356円
サイドバーが上下に動くので、下に向けてサイドバックを装備したり、水平にして大きな荷物を積載したり、上に向けて荷物を固定したりと荷物の運搬にとても便利。
耐荷重50kgの十分な積載量
あると便利なグッズ
ここでは、あると便利なおすすめ自転車グッズを紹介します。
ROCKBROS スマホホルダー 価格2,573円
スマホの収納とカギや財布など、すぐに取り出したい物を収納出来てとっても便利です。
また、モバイルバッテリーを収納して充電しながら使用することも出来るので、スマホのバッテリー残量が少ない時も安心。
ROCKBROSフレームバッグ 価格2,699円
スマホはハンドルに固定したい人におすすめ、ちょっとした小物を出し入れするのに便利なバック。
バック側面にゴムバンドが付いているので、ちょっとした物を挟んで置くことも出来ます。
Alioay ダブルハンドル バー 価格899円
ハンドルにあまり隙間がない人におすすめ、見た目も良いしスマホホルダーを付ける時は、取付位置が高くなり見やすくなります。
折りたたみサイドバスケット 価格3,032円
ロングセラーアイテム、リアキャリアのサイドに取り付けて必要な時にワンタッチで広げて使用出来る便利アイテム。使わない時は折り畳んでおけば、邪魔になりません。
サイドバックと違い、濡れたり汚れたりすることを心配する必要がありますん。
まとめ
クロスバイクに付けるリアキャリアの選び方は、フレームサイズや積載量、取付方法などで選ぶことがポイントです。
いままでリュックに詰め込んで運んでいた荷物もリアキャリアがあれば、簡単に運ぶことが出来ます。
また休日には、ちょっとした荷物を積んでデイキャンプやツーリングに行くなど、休日の楽しみ方や行動範囲が広がります。
これを機会に自分にあったキャリアを選び、快適な自転車ライフを過ごしてください。
コメント