クロスバイクを購入したけどアパートやマンション住まいなので、どうやって防犯対策をすればいい?と悩んでいませんか?
先に結論から言うと、どんな防犯対策をしても盗まれる時は盗まれます。
アパートやマンションでの防犯対策は室内保管一択です。
室内保管が無理であれば、実家に保管するかトランクルームを利用する方法以外ありません。
いろんな防犯対策がありますが、「残念なことに盗まれる時は盗まれる」というのが現実です。
特にアパートやマンションの駐輪場の場合は必ずお目当ての自転車がどんな時間にどんな状態で置いてあると事前にわかるので、盗む側もそれなりの準備をして犯行します。
「これだったら、この準備で盗める」と確信を持って犯行するのです。
自転車の盗難は日本で最も多い犯罪で、おおよそ3台に1台が盗難被害にあうとも言われています。
また、盗難被害の場所は「駐輪場」「路上」「アパートやマンションの駐輪場」の順に多く、アパートやマンションの駐輪場は準備をしての犯行がほとんどなので盗難を防ぐのは難しいと言ってもいいと思います。
室内保管は部屋が狭くて邪魔だし毎日部屋に持ち込むのは面倒、実家やトランクルームでは毎日乗れないのでは?
確かにそうですが、そこは我慢するしかありません。
通勤や通学に乗る為に購入したのであれば、しっかりとした防犯対策をして駐輪するしかありますんが、「絶対に盗まれたくない、そのためには我慢します」というのであれば、普段使いの自転車を用意して週末などに思う存分クロスバイクを楽しむ。
これが一番安全で安く済む方法です。
自己紹介が遅れましたが、はんぞろと申します。
クロスバイク歴10年以上、通勤にクロスバイクを利用して自分の経験やいろんな情報を元に皆さんお役に立ちそうな自転車や電動キックボードなどの情報を発信するモビリティブログを運営しています。
今回の記事も実際過去に盗難被害にあった経験といろんな情報を元に執筆してみました。
いろんな事情でクロスバイクを購入していると思いますが、「絶対に盗まれたくない」のであれば室内保管一択です。
僕も毎日ではありませんが室内保管です。
駐輪する場合はダブルロック、出来るだけ室内保管って感じです。
アクセサリーを付けて便利になり大事するほど盗まれたくない気持ちが大きくなり、自然に室内保管が多くなります。
今回は、室内保管をする方法やトランクルームを借りる時の注意点などを解説していきます。
みなさんのお役に立てれば幸いです。
アパートやマンションでどう保管すればいい?
室内保管する場合
室内保管をする場合、壁にもたれかけて保管する方法が簡単でお金がかからないのですが、誤って転倒した場合に壁にキズを付けてしまうことやタイヤなどのゴムの部分が接触し汚れでしまう可能性があります。
メンテナンスの時にも使える水平タイプのスタンドを保管に使用することをおすすめします。
ベランダに保管する場合
ベランダに保管すると汚れや接触して転倒の心配がないのでよいのですが、ベランダが避難経路になっている場合があります。その場合はベランダも共有部扱いになるので管理会社に確認する必要があります。
2階以上のベランダでは心配ありませんが、1階の場合は念の為カギのダブルロックで防犯配策をしておきましょう。
また、防犯面やサビ防止対策として自転車カバーをかけておくことをオススメします。その際、風などでカバーが飛ばないようにしっかりとカバーを固定しておくように心掛けましょう。
アパートやマンションの廊下はNG
アパートやマンションの自分の部屋の玄関前に駐輪場よりは安心なので置きたいところですが、基本的に廊下は共有スペースになります、個人の荷物を置くことは基本NGだしリスクは下がるものの盗難される可能性がないわけではありません。
アパートやマンションによっては、タイヤや収納ボックスなど個人の荷物を置いているところも見受けます、「廊下で保管したい」のであれば管理会社に確認しましょう。
トランクルームを借りる時の注意点
室内保管は無理だし、実家は遠いのでNGという場合は費用がかかりますがトランクルームを利用しましょう。
トランクルームの利用方法としては、せっかく借りるのだから自転車だけでなく普段使わない物もついでに預けるようにすれば部屋の荷物も減り、自転車も預けることが出来るので費用はかかりますが便利な面もありますよね。
借りる場合にいくつか注意点があります
- ・適切なサイズを選ぶ
無駄に大きいサイズを借りるのは費用の無駄になります。預ける自転車や荷物の量をあらかじめ想定して適切なサイズのトランクルームを選びましょう。
- ・転倒対策
衝撃など何かの原因で自転車がトランクルーム内で転倒する可能性もあるので自転車用スタンドなどで対策をしておきましょう。
- ・時間制限
トランクルームによっては近隣の迷惑にならないなどの配慮から使用時間の制限がある場合があります。
荷物と違い自転車なので「朝早く出かけたい」「夜遅くなってしまった」などの場合に利用できないと困りますよね。
契約前に確認しておきましょう。
普段使いの自転車も念の為、定番のダブルロック
今回紹介したように「普段は別の自転車で我慢します」という方は、安い自転車とは言え盗まれると困りますよね、念の為に防犯対策としてカギをかけるようにしましょう。
自転車の車種にもよりますがダブルロックをおすすめします。
他一台の自転車のカギと使い回すといいですよね。
盗難保険
自転車の盗難は、しっかりと対策をしていても盗む側もそれなりの準備をして犯行するので、100%盗難を防ぐのは難しい部分があります。
また、盗難事件の50%以上が「カギをしていない」状態で盗まれています。
「ちょっとの間だけだから」
「急いでいてカギをかけ忘れた」
「面倒なので、カギは一つでいいや」
などうっかりした気持ちが盗まれる事態になっていることも事実です。
クロスバイクは自己使用や転売目的で盗むことが大半で、発見されることはほぼありません。
盗難保険の備えも大切な対策と言えるのでないでしょうか。
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